生活支援

住民税非課税世帯と均等割のみ課税世帯(はざま層)へ7万円の給付

     

    非課税世帯と均等割のみ課税世帯(はざま層)へ 1世帯7万円を追加支給 ー国の交付金7億円余を活用ー
    はざま支援ー日本共産党一貫して要求 昨年9月補正で3万円給付

    11月24日可決された一般会計補正予算(第4号)では国の交付金7億円を活用し、住民税非課税世帯と均等割のみ課税世帯(はざま層、約900世帯)へ7万円が追加支給されます。 「はざま層支援」については日本共産党の西村あつ子議員が一貫して求め、昨年9月補正で一次分3万円給付が実現しています。
    共産党は7万円支給に賛同しつつ補正予算の学校プール指導の民間委託や公民館の利用区分変更の問題点を指摘し反対しました。公明党がこの対応を批判していますが公明党も野党の時には同様の対応で予算に反対しています(2021年3月26日岡村しん議員の討論参照)。

    均等割のみ課税世帯への支援(はざま支援) 足立区、狛江市などが国に先駆け実施

    政府は昨年11月、住民税非課税世帯よりやや所得が高い住民税均等割のみ課税世帯にも10万円給付を行なうこと決め今回実施しました。
    足立区、狛江市などはこの「はざま支援」を国に先駆け実施。足立区では2022年度、国の給付金を受けられない均等割課税世帯に10万円を支給、中央区や目黒区も同年度に5万円を支給しています。

    定額減税分4万円を先行給付 減税の恩恵不十分な低所得世帯に5万円支給(はざま支援第二弾)

    12月22日可決の補正予算(第5号)では、国の定額減税(6月実施予定)4万円分を先行給付するとともに、減税の恩恵が不十分な低所得世帯(均等割のみ課税世帯よりやや所得が高い世帯)に5万円を支給。はざま支援第二弾です。国交付金5700万円、市財源3400万円を活用します。