矢野市政以来の長年の努力で、市財政が大幅に改善
市財政は長年の努力で大きく改善してきています。自民、公明は矢野市政が市財政を悪化させたかのようにいいますが、悪化の原因をつくったのは自民、公明が与党の石井市政です。
これまでの市政を振り返ると、石井市政時代に狛江駅北口駐車場建設や都市計画道路の整備など、集中的に公共工事を進めたため多額の借金をかかえこむこととなり、矢野市長が就任した1996年では全会計合計で315億6千万円もの借金を抱えていました。
さらに2001年に発足した小泉内閣の三位一体の改革で、地方財源が大幅に削減され市財政は大きな打撃を受けました。全国市長会等地方6団体は三位一体改革に反対し、地方財源の拡充を求めて全国的に運動を展開しました。
こうした状況の中、矢野市政は職員・市民のみなさんと力をあわせて、石井市政時代の多額な借金の返済にとりくみ、あわせて乳幼児医療費無料化の所得制限撤廃を多摩地域でいち早く進め、学校施設の耐震化と全普通教室へのエアコン設置、とんぼ池公園整備など市民の願い実現に奮闘してきました。
矢野市政16年間で、市の借金残高を315億円から257億円へと58億円減らし、自治体の隠れ借金と言われる土地開発公社の借金48億円も完済してきました。
この間の市財政の大幅な改善は、矢野市政以来の長年の財政確立の努力の成果です。