まちづくり

猪方樋管の排水ポンプ、建設予定地決まるーてっちゃんニュース7月号

    猪方樋管の排水ポンプの建設予定地が決まりました。場所は駒井町3ー10で写真と地図のところです。  6月10日、私、荒木てつの問い合わせに市は「5月に持ち主からOKの返事をもらった」「設計がこれからなので現時点で工事開始時期について、はっきりしたことは言えない」「今回の件は市民説明会を開くか、何らかの方法で市民に知らせていく」と答えました。
    駒井町3丁目にある猪方樋管は、雨水を多摩川に排水する水門ですが、5年前の台風の際には排水ポンプが設置されておらず、水門を閉じると住宅地に雨水があふれてしまうため、閉じるのが遅れ、増水した多摩川の水が大量に住宅地に逆流して、448世帯(うち約7割が猪方・駒井町)が浸水するという大きな被害が出ました。
    日本共産党市議団は、被災地域を訪問して要望を聞き市に被災者への支援を求めるとともに、二度とこのような被害を出さないよう、被災者の方々とも力を合わせて、市や都や国に対し、多摩川の土砂の掘削や樋管への強力な排水ポンプの設置、そのための市への財政支援等をくりかえし求めてきました。
    そのなかで多摩川の土砂の掘削も進み、都の財政支援も2・5%が25%へと10倍に拡充され、多摩川住宅近くの六郷樋管と猪方樋管への強力な排水ポンプの整備計画が決まりました。しかし、猪方樋管については整備用地が決まっておらず、日本共産党市議団は、用地の早期確保を市に求めてきました。
    建設予定地が決まったことは大きな前進です。ひきつづき排水ポンプの早期実現へ頑張ります。

    てっちゃんニュース7月号には、上記の他、図書館住民投票条例の審議結果、衛生委員会の追加設置や防災対策、難聴学級の開設、公民館の所作台についての私の一般質問を紹介しています。

    ぜひお読みください